新年を迎えて

2021年1月1日。

毎年同じように年が明ける。

1年の終わりも始まりもなんてことない1日の連続。

2020年コロナに支配された1年は

家族全員無事でいることができただけで十分と思える。

 

そしてまた新しい1年。

来年も同じように全員で新年を迎えられるんだろうか。

 

きっと私は普通より神経質で心配性だ。

でも、人生何が起こるかなんて誰にもわからない。

当たり前の日常がある瞬間突然奪われることがある。

そんなことは毎日のニュースで嫌というほど目にしてる。

それが自分の身には起こらない、なんて自信は私にはない。

 

何より自分に何かあったら

夫や子ども達はどうなるのだろう。

それが心配で心配でたまらない。

命に代えても守りたい家族。

でも自分がいなくなったらそれ以降守ることもできない。

 

コロナは怖い。

大半が無症状と言われても、一緒に住む両親は高齢で高リスク。

軽症者だってインフルエンザの10倍辛かったとか

後遺症に何か月も苦しむという声も聴く。

外出せずに生活が成り立つならそれでもいいけど

月曜から夫も私も電車で会社に行かねばならない。

 

手洗いうがいの徹底

マスクの正しい着用

毎日の検温

アルコール消毒は常に持ち歩き

買い物も最低限の人数で最小の時間で済むように。

電車の乗り降りや必要な買い物でのレジ待ちでは

人と距離をとるようにしている。

 

それでも何があるかわからないから

自分のこと、ここに残しておこうと思った。

 

不安に負けないように

前を向いて生きていくために

大切なものを間違えないように。