コロナ禍で死にたくなる
今年もあっという間に折り返しである
なんとかお盆休みを乗り越えたものの
コロナはこの夏おさまるどころか昨年よりひどい状況だ
中止・延期の声も大きかったのに
強行開催、選手村でもコロナ陽性者は出たし
オリンピックと関係なかったとしても
結果として感染者は右肩上がり
ワクチンも進まず
蔓延防止措置や緊急事態宣言はもはや形骸化し
皆、誰かのせいにしながら
自分の事だけは正当化している
正しいマスク着用すら浸透せず
手洗いうがいも徹底できず
ソーシャルディスタンスもとらず
こんなにも毎日の生活が
きついものになるとは思わなかった
遊びに行けないのは確かにつまらない
本当なら子ども達をいろんなところに連れて行ってやりたい
でも感染して重症化したり死んだらもともこもない
軽症だとしてもしんどくないわけではなく
後遺症の影響は未知数だ
そんなリスクをおかしてまで家族の思い出に~と
どこかへ出かける気にはとてもなれない
レジャーに行けないくらいは耐えられる
一生続くとは思っていないから
でも送らざるをえない日常生活の中で
どれだけ自分一人が気を付けようとも
ノーマスクで出歩く人
顎マスクで会話する人
周りを全く見ずに不要な密空間をつくる人
どれだけ気を付けても
至る所にリスクが潜んで
私の目にはうつるのは
ほとんどの人が気を付けて生活してるとは言い難い世界だ
日々虚しさが蓄積していく
ほんの少しのやり取りで心が削られていく
死んでしまった方が楽かもと思う気持ちもある
それでもまだ小さい我が子を残してはいけない
せめて子ども達が自分の力で生きていけるくらいまでは
何が何でも生きていなくてはと思う
でももしもの時は無情にも切り捨てられるのだろうな
国も自治体も会社も病院もきっと誰も守ってはくれない
あとは運次第
20代の頃
心を病んでいたあの頃よりも
今のほうがずっと生きていくのがむなしい