足掻くしかできない自分

月曜は夫と車通勤

行きの車の中で色々な話をする

 

こどものこと

仕事のこと

これからの生活のこと

 

そういう話をするときに

相入れないという気持ちになることもあるけど

今生きてる上で感じる違和感というか、葛藤というか

そいういものが同じなことが多い

 

だからこそ

夫のパートナーは私しかできないと思うし

私のパートナーは夫しか無理だと思っている

そういう相手と出会えて

今共に生きることを選べていることは

本当に幸運なことなんだろう

 

夫がいたから

子どもたちと出会えた

夫と子どもたちがいるから

今の私になれた

10代20代の頃の自分よりは強くなった

ガチガチの強さではなく

受け流すことも覚えたと思うし

昔よりは自分の目指すしなやかな強さを

少しは身につけた

 

こんな世界だけど

自分から死を選べない、選ぶわけにいかない

だから足掻く

かつて夫と出会う前

死にたくて生きたくてもがき苦しんでた自分のように

諦めることを選べないから

無駄だと思えても

ほとんどの人に賛同してもらえなくても

他の人と違う生き方でも

自分が納得できるやり方で足掻き続けるしかないんだ

 

願わくばそういう図太い逞しさと

しなやかな強さを子どもたちに受け継ぐことができますように